シャンパーニュ地方

パリから東へ100km程離れた所に位置するシャンパーニュ地方はワインが有名な場所として世界中に知られています。フランス人が「シャンパン」と聞くと、友達との楽しい思い出や家族との良い一時が思い出されます。でもワイン以外にこの地方には寄ってみる価値のある色々な物や所もあります。

シャンパーニュ地方を含むフランスの東部は歴史的に近隣国が領土を争った地域でもあります。

有名な観光都市ランス市やエペルネー市やトロワー市やシャロン市又はセザンヌ市やクレルヴォなどでも知られています。自然の名所もたくさんあり、ヨーロッパ最大の人工湖であるデル湖や、オリエントフォレストの森林と湖、又はワインで世界中に有名なモンターニュ・ド・ランス地域自然公園のブドウ畑の景観も素晴らしい地方です。

ランスの大聖堂

シャンパンの歴史

シャンパーニュ地方では昔からワインを生産していました。現在まで世界で一番知られているのは有名な白のシャンパンワインです。シャンパンの他にテーブルワインも生産されており, 有名なものはリセー村のロゼワインやグランクリュに指定されているブジ村のピノノワールから作られるワインです。今回はシャンパンについてご紹介します。

フランス国王の戴冠式は5世紀頃からランスの大聖堂で行われるようになり、そこに参加するために集まった貴族やブルジョワ階級の人々の間でシャンパンが広まりました。そこからお洒落で贅沢というイメージが定着しました。その後、ベルサイユ宮殿を建てたルイ14世がシャンパン好きだったこともあり、17世紀には上流階級の間でさらに広がりました。その後時を経て、20世紀に入った頃には庶民にも飲まれるようになりました。しかし特別な時に飲む特別な飲み物というシャンパンの立ち位置は変わらず、現在では特別なイベントやパーティ、友達との集まりの席などで食前酒として会の開催を祝うために飲まれています。その際には有名なブランドから小さな農家のシャンパンまで、個人の味の好みに合わせたシャンパンを選ぶ場合が多いです。