マリーズの自己紹介

初めまして、マリーズと申します。パリ生まれのパリジェンヌで、日本とは40年を超える深いつながりを持っています。私は子供の頃から外国に興味をもっていたので高校卒業後パリの東洋語大学に入学して日本語を勉強していました。日本語の勉強を始めてから、言葉だけでなく日本の文化や生活、そしてそこに暮らす人々の事をもっと知りたいと思うようになり実際に目にできる日が来るのを楽しみに待ち望んでいました。そして1979年、日本で初めて東京サミットが開催された年の夏に大学の休みを利用して静岡県御殿場市の渡辺さん家族の家に5ヶ月間のホームステイをする機会に恵まれました。

渡辺さん一家は塾を経営していて、そこではお茶、お花、日本舞踊、書道といった日本の伝統文化の他、日本料理と英語の授業を開催していました。私もそこで実際の日本文化を学び、また家庭では日本料理を教わったりして日本文化について深く知ることができました。渡辺家の皆さんはフランス文化に強い関心を持っておられたので、私の滞在を心から喜んでくださり、私が逆にフランス文化を紹介する事もありました。一緒に過ごす中で時には文化の衝突もありましたが、時間をかけるうちにお互いを深く理解できるようになりました。楽しくもあり難しくもあったあの時間は私の人生における財産となりました。また様々な家族がいた中で渡辺さん家族と出会えたことに縁を感じました。

その後50回以上の来日を繰り返すうちにさらに日本文化への理解を深め、互いの文化の違いを理解し、またその差を大切にするようになりました。また仕事を通じて日本を知るだけでなく日本の皆さんにフランスを紹介する機会も増えるようになりました。